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雄島 JR仙石線松島海岸駅徒歩6分。浪打浜駐車場そば。
おじま

写真:雄島
マップ:D-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 


朱塗りの渡月橋を渡ると、108の岩窟があったといわれる雄島。現在は50程度しか残っていませんが、 その昔、死者の浄土往生を祈念した岩窟で、内部の壁面には卒塔婆や仏像、法名を彫った跡が数多く見られます。 橋を渡り道を左に曲がって短いトンネルをくぐると、三方に岩窟のある崖とわずかばかりの平地があります。 ここは見仏上人が、法華経60000部を読誦した見仏堂の跡で、奥の院といわれた場所。現在でも薄暗く、 見仏上人は、この場所で12年間もの長きにわたって修行を続けました。 また、江戸後期のころ、江戸からの便船が暴風に巻き込まれ、乗り合わせていた白キツネに救われた話をもとに、 海難防止の守り神・新右衛門稲荷が祀られています。

頼賢の碑
全島が霊場のようなこの島には句碑が多く、南端に国の重要文化財指定の頼賢の碑が六角形の鞘堂の中に納められています。 高さ3メートルの碑の表面には、雷文と唐草がほどこされ、梵字と、右に「奥州御島妙覚庵」、 左に「頼賢庵主行実銘並序」並び本文の文字があり、奥州の三古碑といわれたときもありました。 なお、本文は、頼賢の徳をたたえたもので、松島の昔の様子も書かれています。
写真:頼賢の碑
松吟庵跡
松吟庵は通玄和尚のために、その兄が頼賢の住んでいた妙覚庵の跡に建てたもので、洞水和尚の詩にちなんで命名。 ここを訪れた芭蕉は「雲居禅師の別室の跡、座禅石など有。また、松の木陰に世をいとふ人もまれまれ見え侍りて、 落穂松笠など打ちけぶりたる草の庵間にすみなし」と書いています。
写真:松吟庵跡
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