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天長5年(828)、慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺で,延福寺と呼ばれていました。延福の寺号は天台宗の総本山,延暦寺に由来します。 正元頃(1259)臨済宗に換わり寺名も円福寺へと改名されました。
現在の建物は、慶長14年(1609), 伊達政宗公が桃山様式の粋をつくし,5年の歳月をかけて完成させたものです。建築にあたっては, 諸国から名工130人を集めたほか,建材も熊野山中から取り寄せるなど,奥州の覇者としての意気込みが伝わります。造営の縄張には政宗自ら縄頭を執ったことからも政宗が心血を注いだことが窺われ,奥州の覇者としての意気込みが伝わります。伊達家の菩提寺である瑞巌寺は,桃山時代の真髄を表している荘厳な建物です。
特に唐戸や欄間、あるいは襖や床の間の豪華な絵画は日本の自然美を代表する人工美の極致とされています。本堂・中門・御成門は大修理により平成21年9月1日から平成28年3月ごろまで大修理のため非公開となりますが,本堂修理期間中は国宝庫裏及び陽徳院お霊屋が特別公開されます。
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 藩主席で別名御成りの間。黒塗框の豪壮な床の間・火頭窓・違い棚・武者隠(帳台構)を備えた書院です。上段の間は仙台城本丸大広間にも設けた施設で秀吉の聚楽第と併び称された仙台城の豪華さを今に伝えています。 |
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文王の間には「諫鼓の鶏」「鶴の巣籠り」、礼の間は「菊に尾長鶏」「紅葉に鹿」,松の間は「牡丹に金鶏」、「牡丹に孔雀」等、吉祥のモチーフが写実的手法で彫刻されています。 |
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禅宗寺院の台所。切妻造りの本瓦葺きで,屋根には入母屋造り本瓦葺きの大煙出しを載せ,唐草の透かし彫り等名工の腕が冴えた庫裡の傑作といわれています。巨大さと妻飾りの彫刻、白壁と木組みのコントラストが美しく、屋根には煙出しが見られます。(国宝) |
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