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五大堂 ごだいどう(国重要文化財)

松島のシンボル・五大堂は、大同年中(807~809)坂上田村麻呂が東征のとき、毘沙門堂を建立し、後に慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになりました。

現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年(1604)に再建したもので、東北地方現存最古の桃山建築です。堂四面の蟇股には方位に従って十二支の彫刻が施されています。

秘仏とされる五大明王像は、五代藩主吉村が500年ぶりにご開帳した1700年代以降、33年に一度ずづご開帳されるようになりました。

伝説では、 慈覚大師円仁が、五大明王像を安置したところ坂上田村麻呂が祀った毘沙門天は、ある夜、光を発して沖合いの小島に飛び去り、 その島は毘沙門島といわれるようになったそうです。

拝観は無料ですが、夕方には閉門しますのでご注意ください。

五大堂に行くには橋を渡らなければなりませんが、透かし橋のため車椅子で渡ることは出来かねますので、ご注意下さい。

平成18年8月18~20日には、33年に一度の御開帳が行なわれました。次回は2039年開催予定です。

※2024年1月9日~4月10日及び2025年1月14日~3月31日(予定)は透かし橋等の橋の工事の為、五大堂の拝観ができなくなります。
松島海岸中央広場から五大堂を眺めることは可能です。

工事について

基本データ

住所 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内111
アクセス JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分。中央桟橋のそば。

アクセスマップ

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