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観瀾亭かんらんてい(県有形文化財)

「観瀾」とは、さざ波を観るという意味です。観瀾亭は、もともと豊臣秀吉の伏見桃山城にあった茶室を政宗がもらい受けて江戸の藩邸に移築していたものを二代藩主忠宗が1本1石も変えぬようにと命じ、海路ここに移したと伝えられています。

記録によると藩主姫君、側室等の松島遊覧、幕府巡見使等の巡視の際の宿泊、接待用の施設「御仮屋」として利用されていました。江戸時代の終わりまで、この敷地内には藩主等に随行する侍の部屋、台所、馬屋など11棟あまりの建物が存在しており、観瀾亭はその中の一部分が現存している貴重な建物です。

建物は東南に向きこけら葺きの京間18畳2室からなり、四方縁をめぐらし、屋根は寄棟造りで軽快な起りを持つ簡素明快な建物で、県有形文化財です。 床の間の張付絵や襖絵は、壮麗な極彩色で、仙台藩絵師佐久間修理の作で、国重要文化財に指定されています。

藩主の納涼観月の亭として初めは「月見御殿」といわれており、「観瀾亭」は五代藩主吉村の命名です。中秋の名月の頃は「お月見の会」が催されるので、風流に浸るののも一興です。

■御座の間
藩主などの賓客の間。床の間や襖、障子腰板には金箔を張り付け、極彩色で描かれた林木花卉と渓流の図がある。 床の間の「雨奇晴好」の額は五代藩主吉村の筆で、宋の詩人蘇軾の詩から採った句。 欄間にかけてある「観瀾」の2文字は七代藩主重村のものと伝えられています。

■松島博物館
伊達家伝来の什宝物や、武具、装身具、化粧道具、書画が陳列され、松島のジオラマもあります。中でも仙台城本丸大広間上段の障壁貼付画てあった「鳳凰図」は初期仙台藩の美術にとっても、また、藩で最初の画員(お抱え絵師)となる作者・狩野左京にとっても最盛期の作品であり、宮城県の重要文化財に指定されています。また、寛文元年(1661)の仙台領内絵図は、時代、大きさとも仙台市博物館所蔵の正保年間に次ぐものです。

■どんぐりころころの碑
松島町出身で文部省の小学校唱歌教科書編纂委員でもあった青木存義(あおきながよし)が、在職中に松島で過ごした幼い日を想い作詞された童謡を碑に刻んだもので、昭和59年(1984)4月3日に建てられました。碑面裏側には青木氏の経歴が記してあります。生家があった松島町幡谷の松島第五小学校にも同様の碑が建てられています。

電話番号 022-353-3355
住所 松島町松島字町内56
アクセス JR仙石線から徒歩6分。国道45号線そば。
料金 大人200円
高・大生150円
小・中生100円
☆観瀾亭では、お茶(お菓子付)をいただきながら松島らしい景色を楽しむこともできます。お茶は400円から(別途拝観料)

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