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昔、この近くに蜂谷掃部が住んでいました。子宝に恵まれぬことから、観音様に祈願したところ、やがて男の子が誕生し、小太郎と名づけられました。 小太郎は、容貌も美しく賢かったので観音様の申し子だと評判でした。小太郎は常に家の近くにあった観音堂に詣で、境内を清めたりすることを遊びとしていました。ある年このお堂近くに1本の梅の木を植えました。これが軒端の梅です。
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